阪神掛布雅之OB会長(69)も吉田義男氏お別れの会で献花をした。今季は阪神球団創設90周年。「長い歴史、伝統の中心にいた方。何かこれで1つの時代が終わった」としみじみ語った。昭和40年代は巨人がV9、昭和50年代は赤ヘル旋風が起こった。OB会長は昭和60年代に監督の吉田さんと猛虎フィーバーを継続できなかったことを後悔。「新しい若い監督で新しいタイガースがスタートしていきます。天国の吉田さんに新しい阪神の姿を、素晴らしいメッセージを送ってほしい」と藤川阪神にエールを送った。

今年1月に就任した阪神秦雅夫球団オーナー(67)が吉田義男氏お別れの会で主催者として謝辞を述べた。吉田さんは球団最多3度の監督就任だけでなく、フランス野球チームの監督にも就任。「我が国にとどまらず、国際的に野球の振興に尽力されたことは、わがタイガースにとっても大いに誇らしいもの」と称賛した。球団創設90周年事業としてファンに提供する「吉田義男シート」を自ら立案して実現。粟井一夫球団社長(60)は「(藤川)監督とも言ってるんですけど、なんとかいい報告をできればと思ってます」と2年ぶりのV奪回へ力を込めた。