阪神の連勝が「4」で止まった。
先勝して迎えた新庄日本ハムとの2戦目は空中戦。両チームで5本の本塁打が乱れ飛んだ。地元に凱旋(がいせん)した先発門別啓人投手(20)が4回4失点とゲームメークに失敗。2点を追う5回から送った2番手に右腕の工藤泰成投手(23)を投入も2回1失点とリードを広げた。さらに7回から送った同じく右腕のニック・ネルソン投手(29)がレイエス、郡司を打ち取ったが、伏見、万波に連打を許す不安定さを露呈。何とか石井を空振り三振に打ち取ったが、打線は8回の佐藤輝の15号2ランで1点差に詰め寄るのが精いっぱいだった。
藤川球児監督(44)は「(門別を)つないだ工藤ですね。やっぱり右のリリーフというところが足りない。すごくゲームの中では大事なところなんですけど。工藤なりネルソンなりっていうところが足りないところですから。もう少し考えていかなければいけない」と振り返った。一方で8回に登板した左腕の桐敷は、左上肢の筋疲労から復帰後初マウンドで3者凡退と好投。「左投手のみんなは十分足りています。工藤にしてもピッチングの組み立てができているのか。ネルソンにしても日本のピッチングを覚えていかなければいけない。そこが足りないと自分が言い続けているんですけど、みんなが学んでそこに上ってきてくれるのであれば、もう少しチームとして強くなるんじゃないかなと思います」と、さらなるレベルアップを願った。
▽阪神ネルソン(7回から主軸相手に3番手登板し、1回2安打無失点)「ゼロで抑えられたことはうれしいですけど、(2死から)ヒットを2本許してしまったので。追い込んでからのヒットが悔やまれるので、なくしていきたい」



