夏真っ盛り、若虎も熱い! 阪神中川勇斗捕手(21)が高卒4年目で特大のプロ初本塁打を放った。プロ初の5番スタメン起用に応え、中日ドラフト1位左腕の金丸から超フルスイングで左翼席中段にたたき込んだ。アーチに感情を爆発させ、凡打でもヘッドスライディングをいとわなかった若虎。夏甲子園を戦う高校球児に負けないハツラツプレーでナインに気合を注入した。チームは8失点で3試合ぶりの黒星を喫したが、対象チームの巨人が負けたため、優勝マジックは一つ減って31となった。
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◆中川勇斗(なかがわ・はやと)
◆生まれ 2004年(平16)1月27日、愛知県出身。
◆体 172センチ、75キロ。右投げ右打ち。
◆野球歴 味岡小1年から味岡キングスで始め、中学時代は愛知尾州ボーイズ。京都国際では1年秋からベンチ入り。3年春夏の甲子園に出場し、夏は2本塁打で4強入りに貢献。高校通算18本塁打。21年ドラフト7位で阪神入団。
◆プロ初出場 4月30日の中日戦(バンテリンドーム)で同点の7回に代打登場。斎藤から四球を選ぶ。
◆プロ初安打 5月6日巨人戦(東京ドーム)で「7番左翼」で初スタメン。5回1死で巨人石川から三塁強襲内野安打でヘッドスライディング。
◆捕手兼外野手 昨季2軍で打率3割2分1厘を残した打力を生かすため、昨秋キャンプから外野守備練習を開始。「出るチャンスのあるところでやろうと思っている」と決意。
◆弟子入り 今年1月、DeNA牧の自主トレに参加。バットメーカーの担当者が同じ縁で志願した。23年打点王、最多安打の牧から「器用というよりも天才系なのかな。すごい面白い選手」と高評価を受ける。



