阪神石井大智投手(28)が無失点投球を披露し、40試合連続無失点のプロ野球新記録を達成した。2点リードの8回に登板。1死から4番岡本に遊撃内野安打を浴びたが、後続を断って無失点で切り抜けた。

13日広島戦(マツダスタジアム)以来、4日ぶりの登板。間隔が空いた中、伝統の一戦で、きっちり無失点に仕留めた。

すでに藤川監督が現役時代にマークしていたセ・リーグ記録の38試合連続無失点は更新済み。今季失点した試合は4月4日巨人戦(東京ドーム)の1点のみだ。6月には頭部への打球直撃などで戦線離脱も経験したが、約4カ月間無失点投球を継続している。

石井はプロ野球史上唯一の高専卒業選手で、四国IL高知を経て、20年ドラフト8位で入団。支配下では12球団で最下位となる74番目の指名だった男が、日本プロ野球の歴史を塗り替えた。

▼石井が4月5日巨人戦から40試合連続無失点。21年平良(西武)の39試合を抜いて連続試合無失点のプロ野球新記録となった。メジャー記録は18~19年プレスリー(アストロズ)21~22年ヘイダー(ブルワーズ)の40試合。メジャーの連続無失点はシーズンをまたいだ記録も採用しており、2人とも2シーズンでマーク。石井はメジャー記録にも並んだが、1シーズンで40試合は日米通じて初めてだ。石井の無失点イニングは39。次は、藤川監督が06年につくった連続イニング無失点の球団記録の47回2/3が目標となる。

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