2位日本ハムが連敗を喫し、首位ソフトバンクとのゲーム差が「4」に広がった。敗戦が決まると、すぐに立ち上がってベンチ裏へ消えた新庄剛志監督(53)は、怒っていた。「あんな走塁ミスしてたら勝てるものも勝てないね。あんな簡単な。でも、その選手を使ってるのは俺だから、俺のミスですよね」。同点の6回1死一、二塁。野村の右翼線への大きな飛球に二塁走者の清宮幸は打球が落ちると踏んで、三塁のアンツーカー手前まで到達。しかし、杉本がフェンスにぶつかりながら好捕した。慌てて二塁へ戻るも、間に合わなかった。
微妙なタイミングでもあったが、新庄監督はリクエストを要求する考えは「ない。アウト、アウト」。慌てる必要がなかった場面でアウトと言わせたミスは、リプレー検証に値しないと即決した。シーズン佳境で大きな星を落としてでも振るった“鬼采配”を、まだ可能性を残す逆転Vへの起爆剤としたい。
▽日本ハム清宮幸(6回に走塁ミス)「ちょっと焦ったというのはあります」



