初優勝を狙う三菱自動車岡崎(岡崎市)先発左腕の秋山翔投手(29=武蔵大)は7回まで無失点投球を続けたが、終盤8回に王子(春日井市)打線につかまった。8回途中99球を投げ2失点だった。

勝負を左右したのが、8回先頭の細川に浴びた中堅越えの長打だった。中継プレーで二塁を陥れる細川をアウトにしたが、リプレー検証の結果の末に判定が覆った。無死二塁のピンチを招くと、続く中川に三塁線へセーフティーバントを決められ、一気に流れは王子に傾いた。無死一、三塁とピンチを広げ神原友投手(30=東海大)に託したが、2人の生還を許して2点を献上した。

入社同期だった阪神の中野拓夢内野手(29)は前日の7日一足早く優勝をつかんだ。盟友に刺激を受けて続きたいところだったが、リードを守れなかった。