日本ハム新庄剛志監督(53)が大勝した試合の中でも今後への布石をしっかりと打っていた。

5点を先行した1回1死二、三塁の場面。新庄監督が田宮裕涼捕手(25)に出したサインは「2ランスクイズだったんですよ」。

結果として田宮がファウルで決めきれなかったが、なんとか犠飛で6点目を奪った。

目的は2つはあった。「あれ、1点でいいんですよ。2点は、いらなかった。2ランスクイズで1点を取りたかった。あとは(オリックス守備陣が)どういう動きをしてくるか。ウチはね、そういう作戦をするってわかってるから、どういうプレーになるのかなっていうのも確認してみたかった」という。オリックスとは今季12勝12敗1分けでシーズンの対戦は終了。現状ではともにCS進出圏内に位置しており、ポストシーズンでの対戦も見据えた作戦だった。

さらに、この日から入院中の八木裕打撃コーチ(60)に代わってベンチ入りした横尾俊建2軍打撃コーチ(32)への“英才教育”も施していた。「バッティングのタイミングの取り方とかはこういう風に教えてるし、このケースはこうやって点を取りに行くよ、みたいな話はしていた。こういう(立ち上がりのピンチの)時はピッチャーがね、いろいろアップアップしてるから一気に点を取れたらとか」など作戦を実行する意図を伝えていたことを明かした。

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