日本ハム新庄剛志監督(53)が打撃好調な今川優馬外野手(28)の送球面にてこ入れしている。今川は4カ月ぶり出場の9日ソフトバンク戦に続く2試合連続猛打賞と気を吐いている。打撃については「びっくりするぐらい。特に3本目のバッティングは素晴らしかったですね。ただ、短く持って打つっていうこともできるように。プライドはあったと思いますけど。でも、あんないい打球が打てるんだよっていうところがね」と激賞した。

その上で外野守備のスペシャリストだった指揮官には、思うところがあった。「でも、今後のことを考えたら、やっぱり打つだけじゃなく、守備も大事にしていかないとレギュラーを取れないってことは伝えました。これからずっと出るためには、スローイング。ちょっと今日から修正し始めて、スローイングをちょっと変えていこうやって話しまして」と明かした。

具体的なイメージにも言及。「(元ヤクルトの)飯田さんとか(元巨人)高橋由伸君のように。1回(腕を)下に降ろさずにキャッチャーの投げ方。カットまで素早く投げてくれたらいいんで。どうしても足の動きと手のリリースポイントまで合わないから、慌てて前が小さくなってしまうから、どうしてもワンバンになってしまうじゃないですか。あれを、まずは軽めに60メーターぐらいの感覚さえ覚えてもらったら治るんじゃないかなという考えで。今が良くないから、あれ、よくあるんですよ。ウエートトレーニングをするとスローイングが悪くなる」。武器の打撃でのピンポイント爆発に終わるのではなく、コンスタントに試合に出続けるための指南を続けるところに、新庄監督らしい愛が秘められていた。

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