DeNAが大乱戦を制して、2位巨人に0ゲーム差に迫り、7月4日以来2カ月半ぶりに借金を完済した。セ・リーグのルール上、巨人が64勝64敗3分、DeNAが63勝63敗5分で勝ち数の多い巨人が2位となった。
序盤から波乱の幕開けだった。巨人先発の赤星が右肩痛で1アウトも取れずに無死満塁で降板。オースティンの併殺崩れの間に1点を先制した。
しかし先発の藤浪晋太郎投手(31)が2回に捕まった。先頭の岡本に中前打を浴びると、岸田に四球を与えて無死一、二塁。続く中山の犠打は捕手・松尾の好プレーで三塁でアウトにして1死一、二塁とするも、リチャードに左翼線へ適時二塁打を浴びて同点に追いつかれた。
さらに二、三塁から浦田に右前への2点適時打を浴び、2死二塁からは丸に適時二塁打を打たれてこの回一挙4失点となった。
7月に加入後は1軍で3試合に登板。前回登板の7日ヤクルト戦(横浜)の2失点が最多失点だったが、この日の4失点で移籍後ワーストの4失点となった。45球を投げて2回4安打4失点で降板。藤浪は「短いイニングでマウンドを降りてしまって本当に悔しいです。せっかく先制してもらったのですが、ボール先行になり良いリズムを作ることができませんでした」と悔しさをにじませた。
それでも打線が新加入右腕の黒星を消した。3点を追う4回、オースティン、佐野、松尾、石上、林の5連打や筒香の2点適時打などで一挙6得点で逆転に成功した。
さらに6回には代打度会がプロ入り後8本塁打目にして初となる逆方向への5号ソロを放つと、蝦名も6号ソロで続いて2者連続アーチ。そのままリリーフ陣がつないで逃げ切った。



