日本ハムが今季ワーストの1試合4失策などで苦しみながらも、今季10度目のサヨナラ勝利で、なんとか連敗を2で止めた。
5回までに7-4とリードしたが、6回に失策絡みで1点差とされ、7回には2死無走者から打球がイレギュラーして二塁手の石井と遊撃手の水野達稀内野手(25)が連続でファンブル(記録は失策)し、同点とされた。
その裏の攻撃では先頭の石井が右翼へ三塁打を放ってチャンスメーク。新庄剛志監督(53)は1死三塁で水野のカウント2-0からの3球目にスクイズを仕掛けたが、沢村の外角へ抜けたスプリットを水野が空振り。代走五十幡亮汰外野手(26)が三本間に挟まれてアウト(記録は盗塁死)となり、勝ち越せなかった。
それでも8回は上原健太投手(31)、9回は斎藤友貴哉投手(30)が無失点に抑えると、9回2死から途中出場の山県秀内野手(23)が中堅フェンス直撃の二塁打で出塁。続く代打浅間大基外野手(29)が左越えにサヨナラ打を放った。
なんとか白星をもぎ取り、この日は首位ソフトバンクが敗れたため、ゲーム差を1つ縮めて「3・5」とした。
試合後の新庄監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
「浅間くん! もう、代打送る前に(15日西武戦での)レフトの3ランのイメージがすごい降りてきて。勝負してくれないかなと思ったら、勝負してくれたんで。よく決めましたね」
-新庄監督も、すごいガッツポーズが出ていた
「いや、勝つしかないからね、ここはね。勝ってよかったです」
-守備では4失策
「あれは記録員の方、ちょっと(記録を)変えてもらいたいですね。あれ、エラーじゃないですよ。(7回に石井の失策となった)寺地くんの当たりも跳ねて。今日、ちょっとグラウンドがいつもと違ったので。(連続で失策が記録された)水野くんのも(打球が)少し跳ねて。あれはちょっと、畔柳くんがよかっただけに。ポンポンと3人で終わってたんで。あれはヒットです」
-7回にスクイズを仕掛けたが失敗
「あれは(仕掛けたタイミングは)間違えてないですよ。だって、キャッチャーの佐藤くんも真ん中に構えて(沢村が)ベース板を狙いに行ってのフォーク(が外に外れた)なんで遠くなって。(スクイズを分かって沢村が意図的に)外してないでしょ。外してない、外してない。あれは間違いじゃないです、作戦的には。たまたま、あそこに行っただけで。いや、あれがね、走ったのを見てフォークを外にコントロールできるんだったら、もう『失礼しました』です(笑い)」
-あきらめが付く
「あきらめが付く。でも、何点差あっても気は抜けないっていう試合でしたね」
-ちなみに試合中はソフトバンクの試合経過を見ていたのか
「上(場内表示)で見てましたよ。出てるんで」
-負けたのも知っていて、余計に
「勝ちたかったね。何が起こるかわからないからね」
-今川の代わりに昇格した浅間の活躍が続いている
「もともと実力のある子なんで。今日は(相手先発が)左っていうところで、スタメンではなかったですけど、明日は考えます。向こう(の先発)は?」
-小島です
「…考えます(笑い)」
-今日はレイエスを2番に
「今日はね、横尾コーチにお願いをして、打線を組んでもらって、7点取ったんで。『うれしいよね』って話をしたら、『めちゃくちゃうれしいです』って(笑い)」
-かなり強力なオーダー
「今は一発というより、つながってつながって点数を取りたい感じかな。でも、いい打線、組んでくれましたね」
-勝つしかないと話していたが、これでゲーム差も1つ縮めて、またここから
「もう相手どうこうじゃないですからね。勝ち続けて、相手がどう転ぶかっていうのは、結果を見てみないとわからないので。明日も、取りに行きます」



