上武大が白鴎大に勝利し、2季連続42回目の優勝に王手をかけた。
初回、ドラフト候補に挙がる西原太一外野手(4年=宮崎商)がチームに流れを呼び込んだ。2死一、二塁で打席が回り、「緊張したときはスタンドを見て打席に入るんです」。右翼スタンドからは、控え選手たちの大きな声援が飛んだ。内角真っすぐを捉えると打球は先制の左前適時打に。「応援の力を借りて打つことができました」と、胸を張った。
スタンドで4球団6人のスカウトが見守る前で4打数1安打1打点とアピールした。
6月には大学日本代表選考合宿に参加。「レベルの高い野球を見てきた。球速の速い投手を見て、スイングの強さが必要だと感じました」。今夏は筋肉量を増やしパワーアップ。打球速度も上げた。「走攻守そろっている選手として、自信をもって全力でプレーをしています」。自信をもって、リーグ戦に臨んでいる。
高校3年時もプロ志望届を提出したが、指名漏れ。悔しさから立ち上がり4年。「身も心も成長できたと思います」と自信を見せる。チームは次週、10月4日、平成国際大に勝利すれば優勝が決まる。リーグ優勝とドラフト。ダブルで喜びの秋にする。



