巨人ドラフト4位の中大・皆川岳飛(がくと)外野手(22=前橋育英)が30日、都内の同校で指名あいさつを受けた。

ドラフト会議から1週間が経ち「プロ野球選手になったんだなという実感が日に日にわいてきて。ここで満足することなく次のステップへと頑張りたいと思いますので、ホッとしている気持ちとやってやるんだという、そういう強い気持ち」と決意を新たにした。

憧れの大先輩の背中を追いかける。理想の選手像は中大OBでもある亀井善行外野守備兼走塁コーチ(43)。「大学に入ってから監督から亀井選手にタイプ的にも似ているなと言われていた。読売巨人軍さんに指名していただいた以上は、大学の先輩である亀井選手のような野球界を代表するプレーヤーだったり、チャンスに強いバッティングを目標として頑張っていきたい」と話した。

同コーチとは右投げ左打ち、ドラフト4位と共通点も多い。入団が決まれば対面する機会も訪れるだけに「バッティングのことを一番聞きたいかなと思うのと、中央大学での思い出だったりとかも聞ければいいかな」と思い描いた。

下級生の頃から戦国東都で活躍してきた。今秋のリーグ戦では打率4割4分7厘で首位打者を獲得。さらに、最終戦でマルチ安打を放ち、史上25人目で中大では亀井以来となる通算100安打をマークした。安打製造機として名をはせ「広角に打ち分けられるバッティングだったり、センターから逆方向へのバッティング(が強み)。一番はバッティングを強みにして(プロでも)頑張っていきたい」と力を込めた。

その上で守備、走塁も一級品だ。水野編成本部長代理スカウト担当が「肩は強いし、守備範囲が広い」と話せば、中大の清水監督も「とても肩が強いし、足もある」と評価。3拍子そろった即戦力外野手としての期待は大きい。皆川は「しっかりと1年目からレギュラーで出られるようにアピールして、その中でシーズン通してケガなくプレーできるような体作りと、あとは日本代表としてWBCでプレーできるように」。大きな野望を抱き、プロへの1歩目を踏み出した。

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