フリーエージェント(FA)権を行使せず中日に残留することを表明していた柳裕也投手(31)が3日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改の会見を行った。9000万円アップの年俸2億円プラス出来高で3年契約を結んだ。
「やっぱりドラゴンズでもう1回頑張って優勝したい。今年、昨年と成績が出ていない中で、こういう契約をしていただけたのは、当たり前ではないとは思いますし、自分の今までのことも評価してもらいましたし、これからの自分への期待というのも込められていると思うので、契約に恥じないプレーをしていきたい」と話した。
今季は右肩のコンディション不良もあり14試合3勝5敗、防御率3・29に終わった。だが、16年ドラフト1位で明大から中日に入り、通算164試合で51勝を挙げている実績を評価され、来季以降も先発の柱として大きな期待を寄せられた。
「(今季は)最初よかったが、けがをして歯車が狂った。どういう動きをしたからけがをしたというのは何となく分かっている。同じ事を繰り返さないように」。4月23日巨人戦(東京ドーム)の試合中に違和感を覚えた。「試合の中でタイミングをフォームの中でずらしながらやっていたが、それをやりすぎて腕が追いつかなかった。もったいなかった」と明かした。
来季も目標は「規定投球回到達」と「2桁勝利」。そしてチームの「優勝」。ドラゴンズ愛を貫き大型契約を勝ち取った柳が来季は成績で恩返しする。
16年ドラフト1位で明大から中日に入団。先発として長くチームを支えてきた。21年には最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得。通算164試合、51勝61敗。(金額は推定)



