オリックス九里亜蓮投手(34)が宮崎・清武キャンプ休日の13日、トレーニングを行った。

ライブBPには15日に登板する予定。「とりあえず真っすぐしか投げない。真っすぐだけと伝えて、打者がどう感じるかを、投げ終わった後、打者の人に確認をとったり。また次の実戦に向けて、何か見つけることができたらいいかなと思ってます」と語った。

この日は一緒に休日返上でキャッチボールを行った左腕・佐藤一磨投手(24)の“先生役”も務めた。球の出力を上げるための工夫。クイックでの投球、意識の持ち方、体の使い方などを丁寧にアドバイス。佐藤は「すごく分かりやすかったです」と感激。後輩たちを導くことも忘れない。

キャンプ初日にはいきなり350球の投げ込みを行った。ライブBPで登板すれば、キャンプ通算1000球に達する見込み。一度、体が張る状態を作り、そこから投球数を減らしつつ、「出力」を意識した練習に移っていく。自身の状態を完全に把握。調整のノウハウも知り尽くしている。開幕投手へ、ベテラン右腕は1歩ずつ、着実にステップを踏んでいる。