楽天と引き分けた。先発の松葉貴大投手(35)は今季初オープン戦先発で5回途中10安打4失点。10安打中8本が単打だったが、打ち込まれた。2回には浅村に右中間ウイング席へ運ばれる同点ソロを献上した。ベテラン左腕は「今年からああいう当たりも全部ホームランになるんだなと思いました。自分の投球スタイル的には、ボールをどれだけ低めに集められるか。あと半個から1個ずつ下がっていれば本来の自分らしい投球になっていたと思います」と話し、悲観はせず、シーズン前に出た課題を確認した。
「オープン戦防御率0・00」を継続中の根尾昂投手(25)は、5回1死二、三塁のピンチから2番手で登板。わずか5球で後続を打ち取る好救援をみせた。カイル・マラー投手(28)も今季オープン戦初登板を果たし、4回3安打3四球無失点と粘った。
打線では、6試合ぶりにスタメン入りした鵜飼航丞外野手(26)が「1番左翼」で出場し、オープン戦3号となる先制の初回先頭打者弾を放つなど2安打1打点の活躍。4試合ぶりのスタメン出場となった石川昂弥内野手(24)も2安打1打点と、ここ数試合でスタメン出場の少ない若竜たちのアピールが目立った。
井上一樹監督(54)の試合後一問一答は以下の通り。
-マラー選手と松葉選手が1軍初登板
残りがオープン戦も6試合かな。もういっちょってわけにもいかないので。松葉はらしいっちゃらしいし、コンコンいかれるけど、点数がとられましたっていう。カイルは0点に抑えつつも、制球が定まらずに、フォアボール出してしまう。らしいっちゃらしいんですけど、また評価が難しいというか、評価的にはよっしゃいれますよって言いたいところなんだけど、ちょっと及第点というか、明日また涌井も投げたりするから、どういったローテーションを組もうかなってのはまだまだ頭を悩ますって感じかな」
-両投手とも保留
そうだね、ここでマル!バツ!ってわけではなく、数がそんないますかっていったら、いるわけでもなく、WBCの絡みもあるので、こいつとこいつ、これでいきますよって発表することもできず、って感じかな
-マラーは7回以降落ち着いた投球を
彼らをちょっと助けるって意味じゃないけど、初登板ってのを見てあげないと。松葉も昨年あれだけ登板したとはいえ、オープン戦で1軍で投げるってのはやっぱり緊張もあっただろうし、カイルもキャンプ出遅れてってのもあったので、次の登板の時はまた落ち着いて投げた暁にはいいものを見せてくれるかなって期待は持ってるつもりです
-鵜飼選手や石川昂選手が結果出した
今日は見ての通り、細川、岡林、上林、幹也、福永はあえて使わずに。そこを使わなくてもどれぐらいのものができるかなってのを、そして、今日出てた昂弥にしても、うー(鵜飼)にしても1、2打席ってのが多かったので、打席を与えたくて、そういうメンバーにしました。そういったときにうーなんかがすごく目立つというか、球場が盛り上がる=目立つ働きをしたってことですから、僕のなかでも受け止めてるし、いいアピールしたよねっていう、これは高評価ポイントを与えなきゃいけないかなと思います。
-高評価といえば、根尾選手もアピールしたのでは
そうだね。根尾もねやっぱりちょっとそのね、ここにきて大まくりあるんじゃないのっていう風に僕の中では思ってますよ。やっぱりあいつがマウンドに上がるとなると地元のファンのひとが「根尾ー根尾根尾ー」っていうあたりに、長年ずっと応えきれてなかったものが、ここ最近、短いイニングではあれど、そういう使い方だったらいけるんちゃうのってやっぱり俺もちょっと感じているので。それを根尾も逆にそこが僕の働き場だぜぐらいの感じのものをもってくれればいいなと思います。
-連投しつつピンチを抑えた
そうね。そこもピッチングコーチから球の質とかも上がってきてますよっていう報告をもらっているので。そこを本人も自信にして欲しいかなと思います。
-2軍では松木平選手が先発し、7イニング5失点
7イニング5失点? そうなるとね、ちょっとね内容がね今どれくらいのっていうのはなんとも、それをきいたときに、うーん。あとでもう1回確認しますけども、ちょっとうーん、厳しい感じなのかなって思ってしまう感じですよね。
-根尾選手はあえてランナーを置いた場面で送ったのか
あえてというか、5回の途中やったっけ? 松葉があそこまでポンポンポンポンいかれるって思ってなかったし、球数の中でも、100未満であったにせよ、100球近くになってたし、これ以上ポンポンいかれるのもどうかなっていうタイミングで、あちょうどいいじゃんっていう。根尾を出す。そこが合致したっていう。その中であえて出てるからいけーっていうわけではなく、いかせるなら根尾だね、このタイミングじゃないのっていうのが合致したっていうだけの話
-昨日に続いて好投、開幕1軍に近づいたか
いやもちろんそこは評価してあげなきゃね、いやいや何言ってんの2軍だよってことは全然僕も思ってませんし。そういったところで結果を出す、そして今サバイバルっていうところで根尾はいいアピールをね、してくれていると思います。あと(オープン戦は)6試合だっけ? 6試合の中でどういった形がいいのかなっていうことを探りながらメンバーを決めていきたいと思います。
-根尾選手の評価ポイント
高評価ポイントやって。オープン戦っていうのは結局終わったときに記録としてすごく残るわけではないんだけど、その前に開幕を迎えますっていうときに、サバイバルをしているときの数字もやっぱり大事やし、あとは印象。それができますよっていうときに、そう言えばって頭を悩ませたときに、あいつの方がいい印象、あいつの方があまりよくない印象、これもすごく大事だと思うので、だから今日の試合に関してはうーとか、タカヤとか、根尾がいい印象をつけてくれましたっていう話です。



