楽天がソフトバンクとの首位攻防3連戦の初戦を再逆転の末に制した。荘司康誠投手(25)が11年岩隈、16、20年則本に続く、開幕投手として球団3人目の3戦3勝を飾った。

荘司が粘った。前回登板から中10日。3回に野村、谷川原、周東から3者連続三振を奪うなど序盤を無安打で終える。しかし、1点リードの4回、先頭への四球から近藤、栗原、柳田の3連打で追いつかれる。続く山川は三ゴロ併殺に打ち取ったが、その間に1点を勝ち越された。それでも、5回4安打2失点6奪三振と力投した。

6回から継投に入り、鈴木翔、田中千、西垣、藤平が無失点リレー。3勝目を挙げた荘司は「こういう形でも勝ちがついていることはプラスに捉えて、本当に次に向けてしっかり調整というか、いい準備をしたい」と力を込めた。

打線は逆転された直後の5回、辰己が中堅フェンス直撃の同点二塁打、渡辺佳が決勝打となる投手強襲の適時内野安打を放った。渡辺佳は「根性です。どんなヒットでもいいので、結果が良かったので、とりあえずひと安心です」チームは3連勝で貯金2。首位ソフトバンクに1・5ゲーム差と肉薄した。

◆今季開幕投手を務めた荘司が3戦3勝。楽天の開幕投手で3戦3勝は、11年岩隈、16、20年則本に次ぎ3人4度目。過去2人の4戦目の結果は岩隈●、則本は16年●、20年勝敗なしだったが、荘司は次も勝てるか。

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