阪神佐藤輝明内野手(27)が逆襲の4号アーチを放った。
3点を先行された初回、2死一塁から田中将大(37)の初球の高め145キロを完璧にとらえた。高々と舞い上がった飛球は中堅右のフェンスを越えた。
普段は右から左に吹く「浜風」がこの時はやんでおり、打球は失速しなかった。
この時点でリーグ2位に並ぶ4号の2ラン。同トップを走る打点は16に伸びた。
打球角度は本塁打としてはかなり高い37度を記録した。まるで月に向かっていくような「ムーンショット」が薄暮の甲子園に打ち上がった。打球が上がっている間、球場は息をのむように静まり返った。
打球速度は166キロ、飛距離は114メートルだった。



