西武が逆転勝利で連敗を「3」で止めた。1番打者の桑原将志外野手(32)が逆転2ランを含む3打点。得点力不足に苦しむ打線を文字通り、切り込み隊長がけん引した。
1点を追う7回、2番手上原に対して9番滝沢夏央内野手(22)が粘って四球をもぎ取った。1死一塁、カウント1-1。ベンチはランエンドヒットを仕掛け、桑原が高角度からのフォークに食らいつくと、しっかり拾って舞い上がった打球はそのまま左翼フェンス越えに。一瞬の静寂の後、西武応援席が弾けるように喜んだ。
桑原は初回にも初球を三塁打にし、先制点へけん引した。試合前にはこの日1軍合流したベテラン栗山巧外野手(42)とともに左翼でノックを受けた。桑原の練習量の多さには栗山が「いつまで守んねん、っていくらい練習しているし元気」と驚くほど。ガッツマンの活躍もあり、7回まで粘って投げ続けた渡辺勇太朗投手(25)も4戦目の登板にしてようやく今季初勝利を手にした。



