ソフトバンク上沢直之投手(32)が、9回1死までノーヒットの快投で同率首位対決のオリックスに快勝した。オリックス西川にライナーで中前安打を許すと満員のみずほペイペイドームからため息が漏れた。そこで降板し「あそこで打たれるのが僕らしいな。良い打撃をされて完敗。『そういうタイプだよね。また次頑張ろう』と自分に言いたいですね」と苦笑いだ。

134球に「明らかに球数が行き過ぎた」と反省も「今日は久しぶりにフォークがよかった」と振り返った。「川瀬の好プレーが2つ続いたので、そういう日になるのかと。いつもと球場の雰囲気が違ったので楽しかった」と笑った。

「別に何か記録に残りたいとか思ったことはない」。この日がNPBで200試合登板。オリックスには通算41試合で24勝。今季初対戦もキラーぶりは健在だ。「僕もいろんな挫折しましたし、米国行ってうまくいかなかった経験もすごく大きい。毎日、悔いなく過ごしたい」。メジャー挑戦に挫折し、ソフトバンクに移籍。昨季から8連勝となった。小久保監督も「本当の軸という投手になってきている」と、有原の抜けた今季、エースとして信頼する。上沢の記憶に残る熱投で首位をガッチリ守った。

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