オリックス紅林弘太郎内野手(24)が今季2度目の“リベンジ弾”でチームを単独首位へ導いた。
相手先発毛利の緩く落ちる球に食らいつき、左翼に飛び込む勝ち越しの3号3ラン。「いい流れで回してくれて、外野フライでいいやくらいの楽な気持ちでいけたのでああいう結果になりました」とうなずいた。
開幕からレギュラーとして出場を続けるも打撃は1割台と不振で4月15日の試合で初のスタメン落ち。翌16日の試合で先発復帰すると逆転の2点二塁打を放ってチームを勝利に導き、意地をみせた。今回も前日21日の試合で2度目のスタメン落ちとなった直後。「そんなことでしか(自分を)奮い立たせられないのは恥ずかしいと思わないといけない」と笑顔は見せなかった。
開幕前に掲げたフルイニング出場はかなわず、新たに本塁打20本以上を目標に設定。「絶対に打たないといけない。そこはクリアしたい」と力を込めた。
岸田監督も殊勲の本塁打を「本当に大きかった」と称え「ここからコンスタントに出てきてくれたらいいなと思います」と期待を込めた。エース宮城、そしてこの試合での大城ら負傷者の多い苦境を全員でカバーし、3年ぶりのリーグ制覇へ弾みのつく単独首位浮上となった。



