日本ハム先発の加藤貴之投手(33)が11年目にしてプロ初打点を挙げた。1点を追う5回2死一、二塁、カウント1-1から、阪神大竹のツーシームを中前に運んだ。この一打で、二塁から万波が生還して同点。さらに2死二、三塁から水野が左前打を放ち、勝ち越した。

続くエドポロ・ケイン外野手(22)の打席で、捕手から三塁へのけん制球がそれる間に、加藤貴自身も生還し、3点目を挙げた。

加藤貴は22年5月24日ヤクルト戦で左前打を放っており、4年ぶりの安打。登板前日は「バッティングは期待していないので、しっかりと送りバントとか、成功できるように」と謙虚に話していたが、3回1死一塁では、器用に3年連続となる投前犠打も成功。公式戦初の甲子園の舞台で、意外な打撃センスを輝かせた。

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