巨人田中将大投手(37)が5回の投球を悔いた。「あそこの場面で台無しにしてしまった」と振り返った。

3点リードの5回、二死一塁からソフトバンク先発スチュアートにプロ初安打を許すと、ゴロ量産の好投が一転。連打で1点を返され、満塁にすると、3番近藤には際どい球が2球続けてボール判定で、がっくり沈み込んだ。粘れずに押し出し四球を献上。続く栗原を1ゴロも、引き上げる際にグラブを口にあててほえた。「あそこはやっぱりもったいなかった」「後ろの投手にしんどい場面でバトンを渡すことになってしまった。なんとかもっと早い段階で切りたかったなっていうところでしたね」と無念の表情を浮かべた。

この日は初の東京ドームでの登板だった。新登場曲のももいろクローバーZの最新曲「SECOND ROUTE」が流れる中で、本拠地初見参だった。ファンの声援に「ありがたかった」と感謝した。

勝利投手の権利を持って5回で降板したが、以降の守備の乱れもあり、継投策は実らず。日米通算204勝はお預けとなった。「フラストレーションたまるし、いい気持ちで次の登板に向けていけるわけではないですけど、いつも言うように前向いて、反省点、課題をも練習していくしかない」と次登板へ準備する。

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