通算100本塁打を達成したソフトバンク栗原陵矢内野手(29)は19本塁打、51打点とパ・リーグでぶっちぎっているが、交流戦だけでも7本塁打、18打点と圧倒している。「対戦が少ないんで、自分から打てるところに来たら振っていくというのは常に思っている。それが今はうまくはまっているのかな」と話す。
横浜でのDeNA3連戦ではアーチはなく14打数3安打の打率2割1分4厘とやや当たりが止まっていた。「(5打数無安打の)日曜日(7日)は真っすぐが弾けていなかった。反対方向への弱い飛球が多かった」と感じていた。
そして、この日の試合前の打撃練習は「今年一、二番くらいに悪かった。打ちたい方向と動かしたいように体が動かせなかった。何が原因かつかめなかった」と内容が悪かった。「試合20~30分前のスイングルームで」と試合開始ギリギリまで修正を重ね、1打席目から豪快なアーチをかけた。絶好調が続いているように見えても、ちょっとした違和感から打撃は崩れていく。お立ち台では「阪神の応援もすごいですけど、明日も福岡のホークスファンのみなさん熱い応援お願いします」と笑顔を見せたが、その裏では不安と闘いながら、スタメンを守り続けている。【石橋隆雄】
▼通算100本塁打=栗原(ソフトバンク) 9日の阪神1回戦(みずほペイペイドーム)の1回、才木から今季18号を放って達成。プロ野球314人目。初本塁打は19年7月23日のロッテ13回戦(ヤフオクドーム)で田中から。
ソフトバンク牧原大(5回、今季1号となる2ランを放ち)「今日はいい感覚で打席に入れていた。思い切って自分のスイングをすることだけを考えた結果がホームランになった。みんなのホームランの流れに乗ることができてよかった」



