広島が今季8度目のゼロ封負けで開幕カード以来の3連勝はならず、交流戦を5勝12敗1分けで終えた。新井体制下では初、4年ぶりの負け越しとなった。

本塁が遠かった。日本ハムの先発北山から好機をつくりながらも、あと1本が出なかった。1回は1死二塁、2回は1死一、三塁とした。だが、後が続かない。1点を先制された直後の4回は相手のミスから1死一、三塁としたが、持丸泰輝捕手(24)が一ゴロ併殺に倒れた。新井貴浩監督(49)は「チャンスは何回かあったけど、ギアが上がってなかなか厳しかった」と振り返った。6回1死一、二塁も佐々木泰内野手(23)が空振り三振。代打エレフリス・モンテロ内野手(27)も代わった堀の前に二飛に打ち取られた。散発4安打に4四死球を絡めるも、本塁を踏むことはできなかった。7回以降も日本ハム中継ぎ陣に抑え込まれた。

今季初先発の斉藤優汰投手(22)の力投も報われなかった。立ち上がりから150キロ超の直球で押し、3回まで1安打無失点。4回は先頭への四球から2死三塁とし、大塚に三塁線へ決勝点となるセーフティーバントを決められた。5回3安打1失点も、プロ初勝利はならなかった。

今季の交流戦も、パ・リーグの強さが際立った。大きく負け越した広島だったが、敗戦はすべて3点差以内。新井監督は「“全体的にチャンスはつくっているんだけど…”というのが多かったと思う。そこでかえせるようにやっていきたい」と前を向いた。セ・リーグとの戦いは、19日から再開する。

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