米国帰りの左腕が、順調な一歩を踏み出した。巨人小笠原慎之介投手(28=ナショナルズ傘下2Aハリスバーグ)が27日、ファーム・リーグ阪神戦(SGL)で移籍後初登板を果たした。4点リードの6回、「普通に緊張しました」と、630日ぶりとなるNPBのマウンドを踏みしめた。
立ち上がりは先頭打者へ四球を与え、その後1点を失った。ボールがうわずったものの、2イニング目以降は修正。7回2死一、二塁のピンチで谷端、佐野を連続三振に斬ると、3イニング目は打者3人で封じた。「落ち着かせるのに時間がかかった。最後の方は余裕が出てきたので良かった」とほっとした。
新天地デビューは3回1失点で終えた。54球を投じ、3安打4奪三振。直球の最速は148キロを計測。変化球はカーブ、カットボール、チェンジアップを交え、約2年ぶりとなるNPB球の感触を確かめた。今後について「中6(日)で投げると思います。イニングを増やして」と7月4日の同リーグ・ハヤテ戦(富士北麓)を見据えた。



