阪神伊原陵人投手(25)が約3カ月ぶりの3勝目を挙げた。腰の張りから復帰登板は、6回途中4安打1失点。単独首位へ試合をつくった。
「先に点をあげてしまったのはよくないですけど、最少失点で粘れたのはよかった」
敵地で1失点を守った。初回の1死満塁のピンチ。NTT西日本の1学年先輩、泉口に左犠飛を許した。それでも続くティマをフォークで空振り三振。3回も先頭の浦田に粘られながら、「四球を出すのだけは嫌」と13球目に143キロ直球を外角に決め、見逃し三振。この回を3者凡退に抑え、波に乗った。
106球を投じて6奪三振。「もう少し低めに投げたかったけど、その中でもうまく高低や左右を使ったり、そこは梅野さんのリードがあったからかなと思います」と感謝した。
2年目の今季は、開幕2連勝スタートも、3試合目の4月19日中日戦で腰痛のため途中降板。リハビリに励んだ。藤川監督は「非常に責任感の強い、昨年のドラフト1位の選手。故障で少し抜けている間も、チームに対して貢献できていないというところで、こちらとしてはうれしいコメントが聞こえてきましたから、素晴らしい体現をきょうはしてくれましたね」とたたえた。伊原も「まだまだチームに、勝利に貢献できるように」。背番号18がここから白星を積み上げる。【村松万里子】



