米カンザス州立大の井上心太郎内野手(23=高川学園)がアスレチックスとマイナー契約を結んだと14日、留学を支援していたIAA Sports Managementが発表した。前日まで行われたアマチュアドラフトで指名がなかったため、ドラフト外での合意となった。井上は「多くの人の支えと理解があり、契約に至ることができました。厳しい挑戦になりますが、メジャーに上がり結果で恩返しできるよう頑張りたい」とコメントした。

井上は高3夏に立石正広(現阪神)とともに甲子園に出場した。高校卒業後に米国の西ネブラスカ短大に進学し、カンザス州立大に編入していた。今季は57試合で打率2割7分8厘、6本塁打、34打点。

アスレチックスについては「シーズンを通して本当に熱心に評価してくださり、何度も球場へ足を運んで自分を見てくれていた。結果的に指名には至りませんでしたが、ドラフト終了直後に担当スカウトの方から真っ先に自分に直接電話をいただきました。自分を必要としてくれている球団だと感じ、アスレチックスで挑戦したいという気持ちが固まりました」と印象を語った。

ア軍には桐朋高から渡米した投打二刀流の森井翔太郎内野手、東洋大からバイタルネットをへて渡米した冨岡聖平投手らが、マイナーに所属している。

◆井上心太郎(いのうえ・しんたろう)2003年(平15)6月18日生まれ。山口県出身。高川学園では高3夏に控え内野手で立石正広(現阪神)と甲子園出場。卒業後に渡米し、西ネブラスカ短大に2年在学後、カンザス州立大に編入。170センチ、86キロ。右投げ左打ち。