本拠地で2カード勝ち越し中だった中日が、阪神に逆転負けして今月初のホーム負け越しを喫した。

柳が4番に痛恨の1発を浴びた。6回まで阪神打線を無安打に抑えたが、暗転したのは1点リードの7回。無死一塁で佐藤にこの日初安打となる1発を右中間に運ばれた。佐藤に本塁打を浴びるのは初めてで「ストライクを取りにいっちゃった。勝負を急いだ」と反省。「結果は負け投手になったけど、反省する部分は反省している。悲観じゃなく、良かった部分を大事にしたい」。7回2安打2失点での3敗目に前向きさも忘れなかった。

打線は1点を追う7回の好機で二塁走者の土田が本塁に突入した。2死一、二塁で細川が遊撃へ内野安打を放つ間に、二塁走者の土田が本塁にヘッドスライディング。阪神の捕手伏見がタッチする間に、土田は一回転して両足をつき、立ち上がった。生還なら同点だった。指揮官もリクエストを要求したがアウトの判定は変わらなかった。井上監督は「チャレンジしてOK」と納得の表情。「ファーストが1歩前に出て、間に合わないと踏んで1歩前に出てホームに投げて相手の守備が機転を利かせた。そこで隙を突いて走った。全然チャレンジするべき」と責めることはなかった。【中島麗】

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