6年連続出場の東京ガス(東京都)が初戦で西濃運輸(大垣市)に敗れた。
今秋のドラフト候補に挙がる、長打力が魅力の藤沢涼介外野手(24=横浜国大)は4打数1安打だった。初回の守備では、西濃運輸の先頭の中堅への打球を追いつきながらもグラブに当て後ろにそらし、中越え二塁打を許してしまった。「東京ドームは打球の滞空時間が長い。打球を捕りに行ってしまい、少し(タイミングが)ズレてしまった。引き付けるというか、そういう技術が必要だったと思いました」。相手に好機を許し、結果的に先制2ランにつなげてしまい、悔いの残る守備になった。
それでも6回には先頭で中前へ強い打球を放ち出塁。「打球速度が出るのは自分の持ち味」とアピールしたが「相手のピッチャーの球威だったりとか、体感速度に対応できなかった」と勝利には届かなかった。
今秋、愛知・名古屋アジア競技大会(9月19日開幕)に臨む日本代表にも選ばれており「今後は、また一からやり直して、打球速度や足の速さでアピールできたらと思います」と、気持ちを切り替えた。
この日視察した楽天の部坂俊之スカウトは「右の外野手で足もある。広角や逆方向にも打てる。身体能力が高いしまだまだ伸びしろはある」と評価した。



