DeNAが5年連続のCS進出を決めた。中日に快勝。牧秀悟内野手(28)が節目の1発で先制点をもたらした。初回無死一塁。カウント1-0から、中日マラーの149キロ直球を捉えた。高々と上がった打球は左翼スタンドに飛び込む30号2ラン。キャリアハイを更新し「けがもありながら、30本に到達できたのは自信になる」と充実感をにじませた。
4月下旬に右太もも裏の肉離れを発症。約1カ月戦列を離れたが、プロ6年目で初の大台にたどり着いた。「自分に合った打撃をみっちりできた。無駄な時間ではなかったと思う」。リハビリ期間も、成長の糧にした。地元の長野県から応援に来た両親の前で放ったメモリアルアーチも通過点。「1本ずつ積み重ねて、さらにいい数字を残せれば」と力強く誓った。
Aクラス入りを確定させたが、相川亮二監督(50)は「まだまだ1勝ずつというのは変わらないので。とにかく1試合を勝つ、それだけです」ときっぱり。今季から勝率5割未満、もしくは首位と10ゲーム以上のチームがCSファイナルステージに進出した場合、相手に2勝のアドバンテージが与えられる。この先も、一戦必勝の姿勢は変わらない。
▽DeNA東(5回7安打3失点の粘投で12勝目)「1発のある打線を警戒するあまり、慎重になりすぎて苦しい投球になってしまった。反省を生かして、次回の登板に向けて調整したい」
▽DeNA古市(初回に適時打で追加点)「もう1点という強い気持ちを持って打席に入った。東さんを援護できて良かったです」
▽DeNA佐野(4回に2点適時二塁打)「ランナーがいる場面でしっかりかえすことができて良かったです」
▽DeNAエンカーナシオン(3回に適時二塁打)「うまく打つことができた。大事な追加点を取れて良かったです」



