巨人の新監督に、OBの松井秀喜氏(52)が就任することが23日、分かった。待望論に応え「ゴジラ」が戻ってくる。

松井氏は引退後の2014年から通算5度、巨人の臨時コーチとして宮崎春季キャンプを訪れている。主な指導内容は以下。

14年 背番号「55」を受け継いだ大田泰示をマンツーマンで指導。「自分の形を固めるまで振り込む」大切さを説き、長時間ティー打撃を行った。

16年 2年目の岡本和真に「ますは強く振ること」と指導。ティー打撃では、実技を交えながらボールを捉える瞬間の力の入れ方、音の響きを意識させた。

18年 期間中に行われた、ソフトバンクとのOB戦に出場し2安打。中日監督に就任した工藤公康氏との対戦では、右翼ポール際に特大のファウルを放って驚かせた。

24年 当時「55」を背負っていた秋広優人(現ソフトバンク)に「強い打球をセンターへ」「無駄な動きをそぎ落とし、シンプルにバットを出すよう」求めた。

26年 2軍のひむかスタジアムで講話。素振りや自主練習の重要性に「ジャイアンツが勝つために自分が今何をやらなければいけないかを常に優先していけば、自分の一番いいものが出せる」とメンタリティーも説いた。