阪神の下柳剛投手(40)は31日、沖縄県恩納村のキャンプ宿舎で契約更改交渉を行い、現状維持の1億9000万円プラス出来高払いでサインした。下柳は今季が2年契約の2年目。

 ことし5月で41歳になる下柳は、オフに右ひざの手術を受けたが「キャッチボールで自分の球が投げられているし、順調にきている」と話した。阪神では1949年に若林忠志が41歳で15勝をマークしている。「後ろがしっかりしているので、できない数字じゃない」と2005年以来の自己最多の15勝に自信をのぞかせた。

 阪神は全選手が契約を更改した。(金額は推定)

 [2009年1月31日20時31分]ソーシャルブックマーク