<オリックス8-10ソフトバンク>◇14日◇京セラドーム大阪

 ソフトバンクが「投壊」で手痛い黒星を喫した。今季初先発の神内が3回途中7失点KO。好調の打線が先発全員安打などで8-8の同点に追いついたが、8回に再び落とし穴があった。

 中継ぎエースのファルケンボーグが8回1死一塁でバント処理を一塁へ悪送球。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に、一塁走者が生還。この回さらに1点を追加されて力尽きた。来日2年目で初黒星を喫した助っ人右腕は「自分のミス。申し訳ない」と肩を落とした。

 秋山監督もため息をつくしかない。「打線は調子いいんだけど、守りがなあ」と悔やんでいた。

 [2010年4月14日23時8分]ソーシャルブックマーク