<ロッテ3-5オリックス>◇22日◇千葉マリン

 オリックスが金子千尋投手(26)を今季初めてリリーフ起用する万全リレーで逃げ切った。2点リードの7回。マウンドには今季12勝、パ・リーグでは23年ぶりのシーズン6完封を挙げているエースが立った。1安打されたが、この回を無失点でしのぎ、平野佳寿投手(26)-岸田護投手(29)の「勝利の方程式」へとつないだ。

 サプライズ起用にも岡田彰布監督(52)は「予定通りやんか。3日前から決めていることやから。金子には言うてあったよ。ここまで来たら万全の準備をするん、当たり前やんか」と涼しい顔だった。24日ソフトバンク戦に先発とみられる金子千は「プレッシャーはありましたが、いつも通り投げられた」と大役を果たし、ホッとした様子だった。

 岡田監督は9回2死満塁のピンチでは今季初めてマウンドに駆け寄る“奥の手”を出し、守護神岸田を勇気づけるなど、逆転でのクライマックスシリーズへ懸命の采配を続けた。

 [2010年8月22日23時17分]ソーシャルブックマーク