ロッテの石川晃球団運営本部長は11日、フリーエージェント(FA)で阪神に移籍した小林宏投手の補償について、1人の獲得が可能な選手を求める場合は「投手2人、野手1人に絞った」と話し、3人をリストアップしたことを明かした。大物選手はプロテクトされていたとみられる。調査の結果次第では、金銭での補償に切り替える可能性もある。

 ロッテは10日に、獲得が可能な選手の名簿を受け取っていた。今後は阪神の1、2軍キャンプ地に編成担当者を派遣し、視察。2月中に結論を出す。

 [2011年2月11日21時23分]ソーシャルブックマーク