日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が19日、腹痛を訴えて予定されていた20日のヤクルトとの練習試合の先発を回避することが決まった。18日夜から症状があり、この日になっても治まらず、練習終了後に沖縄・名護市内の病院で検査を受けた。幸い、大事にいたるような重病ではなく、今後は静養して様子を見る予定。ブルペン入りしたがわずか19球で切り上げたのも「無理をしないでできる範囲でやりました」という理由。実戦初先発のマウンドがお流れになったが「いけたらいきたいです」と最後まで執念を見せたが、梨田監督ら首脳陣が見送ることを決めた。

 [2011年2月19日17時6分]ソーシャルブックマーク