連日の大暴れだ。DeNA牧秀悟内野手(28)が復帰後初本塁打を含む3安打3打点をマーク。チームを5月12、13日中日戦(横浜)以来の連勝に導いた。
「けがの期間、なかなか思うようにいかなかった。合流したらいいスパイスを与えられるように、リハビリ期間頑張ってました」
帰ってきた男が、打線の起爆剤となった。右太もも裏の肉離れで4月25日に出場選手登録を抹消。離脱中には「試合は続いているので、もちろん焦りはある」と心境を明かしていた。それでも「再発が一番チームに迷惑をかける」と言い聞かせ、万全を期して4日楽天戦で1軍復帰。「2番二塁」でスタメン出場を果たすと、1イニングで2本の適時打を放ち、劇的サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
4日の試合前には主将・筒香から「ベイスターズらしく戦うぞ」という大号令もあった。牧は言う。
「ただ盛り上がるだけじゃなくて、しっかりやるべきことをやっている中で盛り上がりがある。チームが変わってきていると思います」
相川監督が説き続けている「凡事徹底」の意識が、チームの勢いをさらに加速させる。「もともと持っている力があるチーム。そういう中で、みんなの前で引っ張っていければ」と牧。背番号2が、ベイスターズらしさを体現していく。【山本佳央】



