その年を象徴するような言葉を決める「現代用語の基礎知識選

 2011ユーキャン新語・流行語大賞」候補の60語が10日、発表された。

 候補に入った野球関係の言葉は2つ。4月2日に札幌ドームで行われたプロ野球慈善試合の試合前、楽天嶋基宏捕手(26)がグラウンドであいさつした際の言葉「見せましょう野球の底力を」と、今季のパ・リーグ本塁打を獲得した西武中村剛也内野手(28)の愛称「おかわり君」。

 嶋は球団を通じて「震災があり、僕たちは野球を通じて復興の力になりたいと思い、出た言葉です。ただ今年に限らず来シーズン以降もこの思いを持ち続けることが大切だと思いますので、その思いを持ちプレーしていきたいです」とコメントした。