<オープン戦:オリックス1-4ヤクルト>◇6日◇京セラドーム大阪

 ヤクルトの「ライアン」こと、ドラフト2位小川泰弘投手(22=創価大)が、プロ初先発を5回2安打無失点で飾った。

 足を高く上げる豪快なフォームからこの日最速144キロの直球と多彩な変化球で、毎回の5奪三振と好投した。小川は「初のオープン戦ということで緊張感もあったけど、強い気持ちを持ってバッターに投げた。リズム良く投げられて良かった」と、納得の表情を浮かべた。