<中日3-5ヤクルト>◇7日◇ナゴヤドーム

 ヤクルトはリリーフ陣が踏ん張った。山本哲哉投手(27)は9回を3人でピシャリと抑え、延長10回の勝ち越しにつなげた。「0点に抑えられた結果、チーム一丸となって勝てて良かった」。

 七條祐樹投手(28)は延長10回2死一塁から登板。和田を三振に抑えてプロ初セーブを記録した。「もちろんうれしいですけど、それよりチームが勝ったことがうれしいです」。4月19日の阪神戦(甲子園)では延長12回、あと1人で引き分けというところで福留にサヨナラ満塁アーチを浴びた。これで、その悪夢ともサヨナラだ。