広島の横山竜士投手(35)が8日、契約更改に臨み、3年契約の3年目となる来季は、現状維持の6500万円でサインした。3月に腰部ガングリオンの切除手術を受け、長らく戦列を離れた。9月に復帰したが結果を残せず、再び抹消された。現在は完治しており、腰に負担がかからないよう、尻やふくらはぎなど下半身の強化に努めている。「思ったより復帰がだいぶ遅くなったし、思った通りの投球もできなかった。サファテや今村もいて新戦力も入る。また信頼を勝ち取れるようにして勝っている試合の後半を任されるようにしたい」とセットアッパー奪回を誓っていた。