関西独立リーグは10日、大阪市内で会見し、大阪の今季の赤字が1800万円に、紀州も1900万円に上る見込みであることを明らかにした。大阪の経営難は深刻で、新しい出資者が見つかるまでリーグ預かりとなり、選手の給与などもリーグが負担することになった。また紀州の木村竹志代表(47)は運営会社の代表取締役を辞任し、球団再建に専念する。関西独立リーグは運営会社を関西・東海リーグに一新し、来年から参入する三重スリーアローズの壁矢慶一郎代表(63)が代表取締役に就任する。

 [2009年8月11日8時33分

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