右肩関節炎でリハビリ中のソフトバンク新垣渚投手(29)が28日、中3日で投げ込みを行った。西戸崎室内練習場でブルペンで直球を中心に70球。24日に4カ月ぶりとなる捕手を座らせての投球を行った右腕は時折、力強い球を投げ込んだ。「最後の方はいい球が投げられた」。8月に1度は手術回避を決めたものの、今後は違和感が出れば最後の手段としてクリーニング手術も検討している。「明日の肩の状態も見なきゃいけないし、まだ判断できない」。手術に踏み切るかどうかは、今後最低2度のブルペン投球を行い最終的に判断する。

 [2009年11月29日11時40分

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