左ひざ半月板損傷で離脱している日本ハム中田翔内野手(21)が29日、手術をせずに復帰を目指す意向を固めた。負傷から1週間たち、痛みは和らぎ、軽く走ることも可能になった。中田は「まだ違和感みたいなものはあるけど、痛みはなくなってきた。手術はしない方向でいます。あと1週間くらいで復帰できたらいい」と早期復帰への思いを口にした。球団内には手術での完治を勧める声もあるが、「決めるのは自分。(手術を)しないで治った人もいると聞く」と話した。手術はシーズンオフに再度検討するという。

 [2010年4月30日8時51分

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