期待の右腕が大抜てきだ!

 阪神のドラフト4位秋山拓巳投手(19=西条)が17日に初の1軍合流を果たす。残留組の投手指名練習に参加し、早ければ19日横浜戦(横浜)での先発が濃厚となった。

 高卒新人ながら、2軍では開幕からローテーションを守ってきた。12試合で2勝2敗。規定投球回にわずかに達していないが、防御率2・15と安定感が目を引く。

 大舞台も経験している。昨夏は西条高のエースとして甲子園に出場。186センチ、92キロの恵まれた体から投げ込まれる、最速150キロの直球で聖地をわかせた。力だけでなく、カット、スライダー、フォークなど変化球を自在に使いこなす器用さも持つ。「プロになって、ボールにキレが出てきたのが分かります」と、成長を感じ取っている。高卒新人で先発に抜てきされればチームでは00年岡本浩二以来、10年ぶりだ。

 15日ヤクルト戦で4回0/3を5失点だった下柳が、登録を抹消された。代役には2軍で先発転向に挑戦中の江草や、中継ぎ起用中の安藤らが候補となっている。秋山も含めた新たな顔ぶれで、真夏の6連戦を突き進む。

 [2010年8月17日10時50分

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