日本ハム金子誠内野手(34)が18日、右ふくらはぎの肉離れで出場選手登録を抹消された。都内の病院で精密検査を受けて「右内側腓腹(ひふく)筋の筋挫傷」と診断された。17日のロッテ19回戦(東京ドーム)の3回の守備で負傷した。長期の加療が必要な見込みで、レギュラーシーズン中の復帰は微妙。不動の遊撃で9番打者を当面は欠くことになった。梨田昌孝監督(57)は「9番は(打順の)上へつなげる大事なところやったからね」と悲壮感を漂わせていた。

 [2010年8月19日11時45分

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