<ロッテ2-1西武>◇26日◇千葉マリン
指揮官は、こみ上げる怒りを必死に抑えつけているようにさえ映った。6連敗で西武が首位の座から陥落した。同点の8回に長田が先頭打者の四球からピンチを招き、決勝犠飛を浴びた。渡辺久信監督(45)は、フル回転してきたセットアッパーにあえて厳しい言葉を投げかけた。「怖がってるようじゃダメ。しょうがない?
しょうがなくない。勝負根性が足りない。(四球を出して)ベンチを見てるようじゃ話にならない」と言って、早々に会見を打ち切った。
25日に中村を緊急昇格させた打線も、1回に先制しながらロッテ唐川をとらえきれず、結局8回まで投げさせてしまった。特に5回以降は無安打。「流れを引き寄せるポイントは何度かあった。前半バタバタしてるところをつかまえきれない。今に始まったことじゃない」と唇をかんだ。試合後、1時間半に及んだ首脳陣ミーティング。マジック点灯の可能性も見えていた1週間前から一転、正念場に立たされた。
[2010年8月27日11時14分
紙面から]ソーシャルブックマーク



