<ロッテ3-0ソフトバンク>◇16日◇千葉マリン

 ロッテ西岡剛内野手(26)が今季初の先頭打者アーチで先制パンチを浴びせた。1回、ソフトバンク山田の141キロ直球をとらえた。角度よく上がった打球を見届けるとバットを高く舞い上げ、ゆっくりとダイヤモンドを回った。「粘って打てたのは価値ある1発。打った瞬間入ると思った。完ぺきでした」と手応え十分だった。

 15日は2位ソフトバンクに9点差で大敗。さらに4番福浦が右足甲を痛め、捕手的場も左手の人さし指を負傷し、2人は先発から外れた。チームは手負いの状態だけに、西岡は「負けた次の日だったので、なんとか先制点をとりたかった」と話した。激化するCS進出争いの中で大きな白星に「もうここまで来たら勝ち方、内容よりも1戦1戦勝つしかない」と、言葉に力を込めた。

 投手陣も、7月13日以来となる継投での無失点リレーで応えた。2位ソフトバンクに1・5ゲーム差と接近。主将西岡の1発がチームを再び上昇気流に乗せた。【斎藤庸裕】

 [2010年9月17日11時48分

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