エンジン全開だった。日本ハムのドラフト1位ルーキー斎藤佑樹投手(22=早大)が22日、尊敬するダルビッシュ有投手(24)を背に、予定上限の50球を11球上回る61球を投げ込んだ。「投げていて、気持ち良かったです。納得のいくボールを投げられた。気持ちも乗っていけました。楽しかったです、久々にできたので。投げられている喜びを、改めて感じられました」と充実感を口にした。
腹痛で力が入らなかった前回19日のブルペンとは、雲泥の差だった。終盤は「うっ」と声を漏らすほど、力を入れた。持ち前のテンポも自然と取り戻していた。
7度目のブルペンは、右横のマウンドに、初めてビデオカメラが設置された。捕手の後方から撮影されるケースはあったが、自分からは確認しておらず、初めて投球フォームをチェックした。ポイントは「体重移動です。まあまあ…。修正点はありましたが、良かったと思います」と納得の表情で振り返った。
明日24日に始まる最終クールでは、100球前後の投げ込みを行う予定で、実戦登板も控える。20日のヤクルト戦は登板回避したが、26日オープン戦のロッテ戦(名護)で中継ぎ登板することが正式決定。その後1、2試合は中継ぎで登板し、先発はその次を予定。波乱の第5クールを締め、アクセルを再び踏む。【木下大輔】
[2011年2月23日9時2分
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