日本ハムの新レギュラー候補の陽岱鋼内野手(24)が、逆襲のアピールを開始した。22日の紅白戦に白組の2番右翼で先発出場。3回1死一、三塁からオビスポの剛球を、バックスクリーン右へと運んだ。今キャンプの実戦初アーチ。外野の一角を争う中田が爆発しており、やや後れを取っていたが、ようやく火を噴いた。2番打者候補の1人の陽は「ずっと調子が悪かったので、これから良くなる」と確信の一打を振り返った。

 [2011年2月23日12時46分

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